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日本の著作権保護期間満了作品が20年ぶりに発生

TPP関連法案による著作権保護期間延長の影響で停止していた、著作者の死後を基準とする作品の保護期間満了が、2038年末に20年ぶりに再開されます。

2038年
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投稿者

匿名 @00000000

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マイルストーン

  1. 2018/12/30

    TPP11関連法案施行

    著作権保護期間が著作者の死後50年から70年に延長された。

    進行予定

著作権保護期間満了の再開

2038年末、日本の文化史において一つの節目が訪れます。2018年末のTPP11関連法改正により、著作物の保護期間が原則として著作者の死後50年から70年へと延長された影響で、2019年から2037年までの19年間、新たにパブリックドメイン(PD)入りする作品が(一部例外を除き)発生しない空白期間となっていました。2038年は、この空白期間を経て、1968年に亡くなった著作者の作品群が、死後70年の保護期間を満了し、新たにパブリックドメインとなる最初の年です。

背景にある法改正

  • 旧著作権法: 著作者の死後50年まで保護。
  • TPP11関連法改正 (2018年12月30日施行): 著作者の死後70年まで保護を延長。この時点でPD入りしていなかった作品(1967年12月31日までに亡くなった著作者の作品)の保護期間が一律で20年延長されました。
  • 結果: 1968年1月1日以降に亡くなった著作者の作品がPD入りするのは、死後70年が経過した後となります。そのため、1968年に亡くなった方の作品は、2038年の末日をもって保護期間が満了します。

影響と期待

この年を境に、毎年新たな作品がパブリックドメインに加わる流れが再開します。1968年には藤田嗣治や横山大観といった著名な芸術家、作家が亡くなっており、彼らの作品が社会の共有財産として、より自由に利用できるようになります。これにより、青空文庫などのデジタルアーカイブの拡充や、作品の新たな二次創作、学術研究などでの活用が活発化することが期待されます。(ただし、映画の著作物など、一部の作品は保護期間の計算方法が異なります。)

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