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米軍・NATO軍の早期警戒機「E-3セントリー」が退役予定

2035年3月、アメリカ軍やNATO軍で半世紀以上にわたり「空飛ぶレーダーサイト」として活躍してきた早期警戒管制機(AWACS)「E-3セントリー」が退役する予定です。

2035年
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投稿者

匿名 @00000000

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マイルストーン

  1. 1972/2/9

    E-3セントリー 初飛行

    E-3セントリーの原型機であるEC-137Dが初飛行に成功した。

    進行予定

  2. 1977/3/1

    アメリカ空軍へ配備開始

    最初のE-3セントリーがオクラホマ州ティンカー空軍基地に配備され、実戦運用が開始された。

    進行予定

  3. 1991/1/17

    湾岸戦争での活躍

    「砂漠の嵐作戦」において、多国籍軍の航空作戦を指揮・管制し、その有効性を世界に示した。

    進行予定

  4. 2022/4/26

    後継機E-7Aウェッジテイルの選定

    アメリカ空軍がE-3の後継機として、より先進的なE-7Aウェッジテイルを選定したことを発表した。

    進行予定

E-3セントリーの歴史と役割

E-3セントリーは、ボーイング707旅客機をベースに開発された早期警戒管制機(AWACS)です。機体上部に搭載された巨大な円盤状のレーダードームが特徴で、低空を飛行する敵機や巡航ミサイルを早期に探知し、味方の戦闘機を管制する「空の司令塔」としての役割を担ってきました。

  • 開発背景: 冷戦時代、ソビエト連邦の爆撃機による低空侵攻を探知するため、地上のレーダー網を補完する目的で開発されました。
  • 主な任務:
    • 敵性航空機の早期警戒と追跡
    • 味方航空機の管制・指揮
    • 戦域全体の航空作戦の管理
    • 海上監視や麻薬密輸の取締り支援

退役の理由

1977年の就役以来、湾岸戦争やコソボ紛争、対テロ戦争など数々の実戦で活躍してきましたが、以下の理由から退役が決定されました。

  1. 機体の老朽化: ベースとなったボーイング707は1950年代の設計であり、機体の維持・整備コストが増大しています。
  2. 技術の陳腐化: レーダーや情報処理システムが現代の脅威(ステルス機、極超音速ミサイルなど)に対応しきれなくなってきています。
  3. 後継機の登場: より高性能なレーダーとネットワーク能力を持つE-7ウェッジテイルなどが後継機として導入されています。

2035年の退役は、航空戦の様相が大きく変化したことを象徴する出来事と言えるでしょう。

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